住所:富山県富山市春日56−2
2005年11月オープン
見学は2016年12月
フロントで見学の要望を伝えると、快く了承していただけました。内部の写真は撮影させてらもいましたが、ネットには公開しないで下さいとのことで、写真は外部のみです。
朱色に塗られたエントランスの扉に近づくと、扉が静かにスライドし内部空間を覗かせます。必要最低限しかない照明と、独特の型抜きがされたコンクリートの隙間から漏れる自然の光。ホールには大きな壺と壁に飾られたアート作品。足を踏み入れただけで、これから日常から離れた空間にいざなわれることをいきなり告げてくるようなエントランスホール。
そこから通路を進む。天井は低く抑えられ、内装は濃い色で統一。照明は両脇の下部を照らす歩くのに必要な物しかない。その先には濃く塗られた扉。
今回は宿泊ではなく見学で訪れたので、断られたらどうしようかな、という不安もあり、この通路は緊張感もありました。
扉が開くと、その緊張感も忘れる程の空間が広がった。
ここでは、間違いなく僕が普段生活している日常とは違った上質な時間を提供してくれるだろう、と感じた。
いつか宿泊で訪れたいものです。