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沈まぬ太陽。

今日は、何も出来事がない。
読み始めた本があるくらい。
で、読みかけなので、その本は置いといて、
最近、読んだ本。

以前、お施主さんにオススメいただいて、
読んでみた。
有名だったと思うけど、全然知らなかった。
でも、「白い巨塔」の著者ということで、(ドラマしか知らないけど)
興味がわいた。
感想。おもしろかった。
全5巻 読むのが遅いので、時間は掛かったけど飽きずに読めた。
では、内容紹介。
「1.2巻 アフリカ篇」
舞台は、国民航空という航空会社。主人公は、自分の意に反して、労働組合会長になる。なったからには、労働条件の向上、空の安全性の向上を第一に取組む。会社の営利第一主義に反して、ストライキを決行。2年間意志を貫き、一社員にもどると、家族と引き離され、海外の僻地をたらいまわし。1年で戻れるはずが、最後はアフリカまで飛ばされる。会社に意見する人間に対する、非道な仕打ち。
それらに耐えて、日本に戻れるのを、じっと待つ。
———————
境遇に対する意見を聞かないのは、大きなところも、小さなところも変わらないなーって思った。
他人ごとと思えず、嫌な気持ちになりながら読んだ。
必死に耐える主人公。望みを捨てない主人公は、人間関係で攻撃され、人間関係で救われる。
救われる人間関係を築きたい。
「3巻 御巣鷹山篇」
営利第一主義をどんどん広げる会社。
そんな中、日本に帰った主人公。最大の航空機事故が待つ。
飛行機が御巣鷹山に墜落。
500人を超える死者。遺族係に任命される主人公。
———————
テレビで見たニュースの映像が思い出される。
「日航機墜落事故」
悲惨な情景が、文字で描き出される。
取り残された遺族たちの怒り、悲しみ を改めて感じた。
「4.5巻 会長室篇」
政府により経営陣を建て直すため、会長に大阪の紡績会社 会長を抜擢。会長は、主人公を会長室に迎え入れる。
報酬を辞退し、本気で会社の建て直しを図る会長。腐敗の構造が次々に明るみになるが、会長に任命した政府さえ、本気の会長を煙たがる。腐敗は政府の中にまで浸透。
———————
責任、責任と現場に仕事をさせる経営陣。
その実、経営側は裏金を工作するのに必死。
会社のお金は自分が使える他人のお金。
自分のお金は大事に確保。
なんか、お金、お金 で気持ち悪くなった。
人の命も少しでも安く見積もる精神。責任の所在の放棄。
経営ってこんなのであって欲しくない気持ちにさせられた。
読み応え、かなりありました。
仕事してると、いろいろ考えさせられます。

2 COMMENTS

リンリンRS

何か本を読みたいと思っていたところで…
「沈まぬ太陽」の感想を見て、とても読んで
みたくなりました。今まで、図書館とかで見ても
なかなか手にとらなかったので・・・
早速読んでみます!

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大野

リンリンRSさん

是非読んでください!
展開が気になる本ですよ。
いろいろ考えさせられます。
参考になってうれしいです。

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