8月7日 暑い日がつづきます。
博美さんはひとりで出掛けて、ララと僕はお留守番。
クーラーの中で涼んでいるのもいいけど、この暑さの中、遊びに行くならやっぱり川。ゴールデンレトリバーのララは水遊び大好き。
昨年は、板取川で川遊びをしてて川下りは1回しかいかなかった。
その板取川はモネの池が有名になってすごい人なので、犬連れだと行きにくい感じ。
久しぶりに川下りに出発。
昼コースにして遊遊ふれあい広場に13時頃に到着。
早速準備。アウトローのボブくん(NRSのダッキー)に空気を入れる。久々だからなのかこれが重労働で、炎天下の暑さも手伝い持ってきた水をここでほとんど飲んでしまった。
本当は空気をまだまだ入れなければいけなかったけど、フラフラになってきたので終了。
準備完了させて、まずは火照った体を長良川にドボン。頭まで浸かるとかなり楽になった。
いつもはツアーのラフティングボート達の中間くらいで出発するのだけど、今日は到着も遅く、準備も遅れてラフティングボートはみんな出発済。
久しぶりなので、ラフティングが進むコースを参考にしたいと思ったのにスタート早々焦る。
1級の瀬
1級の瀬を越えると、高原やながある。ラフティングツアーはそこのトロ場で水遊びをして佇むのが恒例。
無事、ラフティングツアーに追いついてほっと一息。
気持ちはちょっと楽になったけど、喉はカラカラ。水を求めてボブくんを川岸に寄せて、高原やなへ。
ヘロヘロになりながら、お店に行くと年配のおじさんが3人店頭でくつろいでいる。お客さんかお店の人かわかならい。とりあえず、誰に声をかけるでもなく、「こんにちは~。ペットボトルのお水ありませんか」と聞く。
「そんなのない」という、つれない返事。
食事をするお店なのでないかもしれないな、と思ったけどやっぱりなかった。
残念な表情をしていた僕に同情してくれたのか、
「瓶入ならあるよ。ジュースだけど」
の言葉。今現在体はびしょ濡れだけど、喉はカラカラ。この際ジュースでもいいか、と思った時。
「ペットボトルに水入れてけばいいやん」
とありがたい言葉。ただペットボトルはボブくんに置いてきて手元にはない。
そしたら中からおばさんが出てきて、台所にあったからのペットボトルに水を入れてくれた。
ありがたく受け取り、お金を払おうとすると、お金はいらないよ、というありがたい言葉。
おじさん、おばさんに感謝して水をゴクゴク。
生き返った。
さあ、再び出発だ。とボブくんに乗り込むと、さっきより日差しが眩しい。
さっきのおじさんたち挨拶するとき、サングラスを外したのを思い出した。
再びおじさんたちのところまで戻って「サングラス落ちてませんでした?」と聞くと
知らないの返事。水を手に入れた喜びに、サングラス紛失に気が付かなかった。
今必要だったのは、サングラスではなく飲料水だったんだ、と気持ちを切り替えて再び出発。
空からは強烈な日差し。川面はそれをしっかり反射してくる。眩しい。喉が潤った今はサングラスが欲しい。
誰か飲料水とサングラス交換しませんか?という我儘な気持ち。
ボブくんに戻ると、またしてもラフティングツアーは出発済み。
鮎釣り師の横を通り過ぎると、「最後?」と声を掛けられる。最後ですよ、と答えてラフティングを追いかける。
高原ヤナ前の瀬
久々の川下りなので、激しい瀬は緊張。
最初の難関ケムシの瀬。ララも上手に体制を低くしてくれて無事通過。
無事にラフティングツアーに追いつくと、大人気のララ。
子供たちとフリスビーを追いかけたり、ラフティングに載せてもらったり。
午後コース、最大の難所ザンゲの瀬。
はじめて川下りした時、沈した所。緊張しながら突入。白波をかき分け、無事通過。
久しぶりの川下りも無事終了。
しかしララの試練はここから。
MTBに乗って、ララを引っ張ってスタート地点の遊遊ふれあい広場まで戻る。
今までは、博美さんと待っててもらってたけど、ララひとりではおそらく待ってられないので、引っ張っていくことにした。
熱くなったアスファルト。なるべく影を見つけて走る。
動画ではララの息遣いが聞こえます。
途中、水路でクールダウンしながら無事スタート地点においた車に到着。
ゴール地点のボブくんを回収して川下り終了。
久々の長良川の川下り楽しかった。
ララも川下りに慣れてきた様子。カヌー犬になれるかな。
水位:38cm(新美並橋)
川下り 記録
板取川 (2014:4)
気田川 (2014:1)
長良川 1 (2014:4 2013:1)
津保川 (2015:1)
合計 12
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