2016年8月3日
名古屋のナディアパークに建築家 三分一博志さんの講演会を聞きにいってきました。
三分一さんの話を聞くのは2回目です。
「風、水、太陽」という動く素材を大切にして建築にとりいれてみえます。
宮島弥山展望台 広島県/2013年
厳島神社で有名な宮島。宮島の弥山山頂につくられた展望休憩所。山頂の展望台は立ってみることが殆どですが、ここは座って楽しむことができるらしい。座りたくなる展望台。訪れてみたいです。
六甲枝垂れ 兵庫県/2010年
樹氷を美しく見せる工夫がすごい。水(雨)がどのように蓄えられているのか見に行きたい。
犬島精錬所美術館 岡山県/2008年
ベネッセの福武總一郎の言葉「在るものを活かし、無いものを創る」から、犬島にある素材、地球の素材を活かして、空調、照明などは自然エネルギーから得ている。
The Naoshima Plan 直島ホール/直島の家-またべえ 香川県/2015年
直島の集落から、吹く風にヒントを得て、長期の調査の上に計画された集会ホールと個人住宅。
直島にまた行きたい。
おりづるタワー 広島県/2016年
瀬戸内の海の干満の差は3~4mもあるという。それが6時間毎に繰り返される。風は12時間ごとに吹く方向がかわる。呼吸する町広島。それを感じる建築。
「わたしが見て欲しいのは建築そのものではなくエナジースケープ」
「建築は未来への手紙である」
「地球は師であり、永遠のパートナー」
「人にも地球にも認めてもらえる建築」
残念ながら、三分一さんの建築の実物を見たことがありません。
是非、エナジースケープを見に行きたいと思います。
僕も「風、水、太陽」のことをじっくり考えたり、地球に教えてもらおうと思います。
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