講演会の前に、大阪城にある建築家遠藤秀平さんの建築を見学しました。
大阪城レストハウス。
公衆トイレと軽食喫茶が入った建築です。
屋根は鉄板なのでペラペラです。
公衆トイレなど外部の天井は鉄板を錆びさせて、
軽食喫茶は白く塗装してあります。
建物は円上で、真ん中が石敷きの中庭です。
雨が中庭方向へ落ちてくるらしく、
樋も小さいので、雨があふれて、
中庭の石は錆びが付着して焦げ茶色に変化していました。
予定通りなのかはわかりません。
軽食喫茶で、お茶をしました。
床は石敷き、壁はガラス、天井は鉄板。
みんな硬い物なので、音の反響がスゴイです。
遠くに座ってる人の声もよく聞こえます^^
厨房の洗ったりする音もよく聞こえます。
気持ちを落ち着けて、石垣を見る雰囲気ではないですね^^
軽食・喫茶の文字、エアコンが
構造的にすっきりさせた建築のはずなのに、
建築の魅力を半減させています。
でも、使う人にとってはもっと大々的に看板を付けたいでしょうね。
エアコンももっと効くようにして、
ガラス面には暑くないよう日よけを付けて^^
公衆トイレです。
構造は鉄板です。
鉄=サビのイメージはいいのですが、
トイレ=汚いのイメージに繋がりやすく厳しい仕上に感じました。
外から和便器が見えるのもビックリです^^
構造的に挑戦してあり面白い建築でした。
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