2014 9/13~15
山登り友達3人で大キレットを楽しんできました。
9/14の朝。南岳山頂で太陽のパワーを受け取る。
前日の9/13、新穂高から槍平山荘を経て、南岳新道の急な登りに気持ちが負けそうになりながら、なんとか辿り着いた南岳小屋のテント場。到着時間が遅かったせいで、傾斜がある場所しかテントを張ることはできなかった。寝転ぶと重力に引っ張られて、テントの隅っこに寄ってしまう。
何度も目を覚まし、何度も寝て迎えた9/14の朝。テントは霜がべったりと凍りついていた。気温が低く、空気も澄んでいる。雲海から上がる太陽を迎え、出発の前に「南岳」山頂へ。そこで写真を撮りました。
ヘルメットを装着して、いよいよ大キレットへ向け出発。
大キレット(だいきれっと)は、長野県の南岳と北穂高岳の間にあるV字状に切れ込んだ岩稜帯である。この縦走ルートは、痩せた岩稜が連続し、長谷川ピークや飛騨泣きといった難所が点在する。
近年、関係者の尽力により、足場等の設置が施され、以前に比べて危険度は減少している。それでも毎年数名の死亡者と多数の負傷者が出ており、国内の一般登山ルートとしては、今なお最高難度のルートの一つであることは間違いない。
また、高校の山岳系の部活動などで行ってはいけないルートとして大キレットを指定している県もある。
(wikipediaより)
快晴のおかげで、見晴らしが最高。高度感があり、緊張感も増す。
危ない場所と言われているのに、たくさんの人で渋滞。すれ違いにくいので、より危ない。前を行く人が落とす石にも注意。「らぁ~~く」という声が上がると、緊張する。
北穂高小屋のテラスで休憩。風もないし、槍ヶ岳も見え見晴らし最高。生ビールがめちゃくちゃ美味しい!あまりお腹が空いてなかったけど、思わずラーメンを注文。ちょっと温かったけど、おいしかった。
休憩後、お腹がいっぱいで、登りの時胃が圧迫されて、呼吸困難。ビールの酔もより回り、やばかったけど登りが少なくなって助かった。
途中、涸沢岳(3110m)を通過。その後すぐに穂高岳山荘に到着。山荘は多くの人で大賑わい。テント場はほぼ満杯で、三山荘前の石畳みの上にテントを設置。昨夜の傾斜のある所と比べると最高の寝心地。
涸沢を見下ろしながら、夕食。
ビールをいっぱい飲んで、満足。テントで就寝。
15日の朝。奥穂高岳に向かおうとするも、取付きに長い行列。その奥のジャンダルムまで行こうとしていたので、行って戻って来られるか心配になり、奥穂高岳に行くことを中止。
ゆっくり日の出を迎えて、太陽のパワーをもらうことにしました。
1日目はハードな登り。
2日目は緊張感のある稜線歩き。
3日目はのんびり日の出をお出迎え。
動画はみんな長いです。2日目がメインかな。
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