建築家 藤森照信さん設計の「多治見市モザイクタイルミュージアム」に行ってきました。
とてもかわいらしい外観。屋根に縁取られた松もいい味だしてます。
敷地がすり鉢状になっていて、入り口が低いところにあるおかげか、アプローチの手前で、見上げることもなく自然に建物全体が視界に入ってきます。
写真も見上げる形で撮らなくていいので、キレイに記念写真とれますね。
アプローチが入口までつづきます。
大きな壁面に入口がポツン。遠くて近いような不思議な感覚のアプローチでした。
いい天気。
土壁には割れた陶器が埋め込まれています。
土から生まれた陶器が土に還るイメージかな。
中に入ると、まずは4階まで階段を昇ります。
外観のインパクトがあるので、4階には何があるのかな、と期待感が膨らませながら足を進めます。
階数表示もモザイクタイル。
モザイクタイルは、堅苦しくならず、柔らかい感じもするんだな、と改めて思いました。
4階に到着しました。
階段から自動扉を通ると、眩しい。
歩く先に光が降り注いでいたので、分かっていたけど、眩しかった。
そして、涼しかった。
階段で少し体が熱くなっていたせいか、気持ちよかった。
てっきり、エアコンでも効いているのかと思ったら、正面のワイヤーに張られたタイルのアートの部分から見える空は、何も仕切りがない。思いっきり外だった。
たくさんのモザイクタイルに触れて、感じられる展示品。
休憩のスツールとテーブルにもモザイクタイル。
懐かしいモザイクタイルの浴槽。
小さい頃、連れて行ってもらった銭湯がモザイクタイルだったのを思い出しました。
土壁に埋め込まれた陶器。よく見るとお茶碗かな?
花の模様になって、気持ちを和ませてくれます。
エントランスの庇と照明。
庇は建物の外観を小さくした形になってます。
「多治見市モザイクタイルミュージアム」とても楽しめました。
久しぶりに建物と一緒に記念写真とったかもです。
「笠原町の家」がすぐ近くだったので、ご挨拶。
お施主さんは、名古屋で勤めていたときの同僚です。
久しぶりに会って、楽しい時間を過ごすことができました。
夏の花火、行きましょうね。
コメント