先日「広報ぎふ」に 30日間 直接投入型ディスポーザーの無償貸出事業を実施中 の記事を見つけて、申込をしました。
ディスポーザー無料体験
申し込み
申込方法はこちら(リンクしていないので、アドレスバーに貼り付けて移動してください)
https://www.city.gifu.lg.jp/29254.htm
※岐阜市北西部限定とありますが、業者さんによると岐阜市全域設置OKだそうです。岐阜市に改めて確認した所、業者は間違いで、直接投入型ディスポーザーを設置できるのは北西部地域限定です。
「無償貸出ディスポーザー設置申請書」に記入して、岐阜市上下水道事業部 営業課 審査検査係に提出。
郵送でもいいと思いますが、直接窓口に提出しました。
岐阜市はディスポーザーの普及を目指しているとのことです。
是非この機会に無料体験してみてください。
事前チェック
後日、電話で連絡があって担当の人が設置ができるかどうかチェックにきます。
チェックの結果「設置OK」でした。書類も送られてきます。
設置作業
それから数日、設置作業です。
2時間弱くらい掛かった感じです。
コンセントのコードとスイッチがいまいちですが、無料体験なのでしょうがないかも。(写真ありません)
使用して
約30日間利用して、うちは利用しないことにしました。
野菜など、皮むきをあまりしないほうなので、うちは思ったより生ゴミの量が少なく、ゴミ出しの容量が減らなかったので、\2,160/月はもったいないということになりました。
果物など、皮が大量に出るものには威力を発揮します。
パイナップルのときは、大いに役立ちました。スイカもいいでしょうね。
ただ、2,3cmくらいに刻む必要はあります。
骨など硬いものは流せません。タマネギの皮は装置にへばりつく危険があるので、他の物と一緒に処理する必要があります。
大きなまま入れると詰まる時があります。ディスポーザー本体の下部に六角レンチを差し込むところがあるので、電源を切って手動で回してやって詰まりを解消します。
動作してれれば快適ですが、詰まるとキッチンの引出しを外して作業しなければいけない。
大事な物や異物などを流してしまった時は、業者を呼ぶ必要があります。(自分でできるのかもしれませんが、そういった事態にはなりませんでした)
結構面倒くさいです。
本格的に使用した場合、2,160円/月のレンタル料を支払えばトラブルに対応(修理、交換等)してもらえます。
ちなみに、取り外しは30分くらいで終わりました。
取り外されたディスポーザー
岐阜市限定お得情報 ディスポーザーのご案内
(※チラシをもらって許可をもらったので転載します)
「ディスポーザー」とは生ゴミ粉砕処理機のことです。ディスポーザーの発祥地はアメリカです。アメリカでは普及率が世帯数の70%とも言われているほど普及しています。 ディスポーザーは台所の排水口に取り付けます。
生ゴミ処理は24時間いつでもOK。しかも、迅速、簡単、あっという間に処理できます。生ゴミ臭もなくなり、ゴキブリも減少、面倒なゴミ出しも楽になります。ゴミ置き場やキッチンも衛生的になります。是非、こで検討ください。
ディスポーザー導入の方法
ご購入の場合
ディスポーザー1セット | 97,200円(税込) |
設置申請、設置工事費(標準) | 16,200円(税込) |
合計 | 113,400円(税込) |
製品保証期間 使用開始より1年間
※ 月額540円(税込)年間6,480円(税込)で安心サービスにご加入いただくと、点検費用、故障時の修理や交換が無料となります。
※ 別途、岐阜市下水道料金432円 (税込) が必要となります。
レンタルの場合
月2,160円(税込)でご利用いただけます。年間25,920円(税込) お支払方法 半年払い、年払い (ご契約時にお支払いいただきます)
設置工事費(標準) 無料(当社負担)
設置申請費用 実費ご負担ください。
※ 使用開始から2年以内の解約は取り外し費用が16,200円 (税込) 必要となります。
※ 点検費用、クレーム対応、故障時の修理や交換はすべて無料です。
ご高齢の方、若い方、だれでも簡単にご使用できます。是非、ご利用ください。
連絡先 070ー6450ー2261 一般社団法人アイキャップ
お申し込みから設置までのご案内
申し込みから設置まで
1. お申込み
2. 設置可能かどうかの調査
3. 設置可能な場合
4. 設置申請書類その他の申し込み書類の作成
5.岐阜市指定設備工事業者より市役所に設置申請書類を提出
6.市役所より許可
7.設置工事日のご相談
8.設置工事(約2時間內)
9.ご使用開始
※アパート、マンションの場合、設置はできません。戸建住宅に限ります。
※岐阜市役所の1ケ月無料体験をご利用いただいたお客様も対象となります。
※設置できるキッチンは排水口が丸型に限ります。変形排水口型は設置できません。また、キッチンの収納部の状態によっては設置できない場合もあります。設置できるかどうかは調査させていただきます。(無料です)
※ 戸建住宅であれば新築でも既築でも設置できます。
(※チラシ転載ここまで)
新築住宅にも既存住宅にも
生ゴミ(野菜、果物の皮、残飯、期限切れ食材など)がたくさん出る家庭には、これからの季節虫が湧いたりすることもないのでいいかも。
業者さんの話では、海外出張する人達など、家を留守にする人達に生ゴミをいつでも処理できるので好評とのことでした。
行政では生ゴミ処理の焼却費用負担が問題になっており、ディスポーザーの普及を目指しているらしいです。岐阜市は全国で3番目に直接投入型を認めたとのことです。
使いこなせば便利なものだと思いますし、2,160円/月が高く感じなければ導入オススメです。
ディスポーザーの設置だけ、リフォーム、新築の相談。お気軽にお問い合わせください。
業者さんからのコメント
業者さんからコメントいただいたので、掲載させてもらいます。
日本は、
今、少子化によって特に地方の人口5万人前後の地域が存続の危機 に接しています。
行政にとっては、点在する集落を中心に集約せざるを得ない状況になってきました。人口の減少により、下水道、 ゴミ収集等も例外ではありません。
私どもも、この事業を始めて35年になりますが、今回の岐阜市の試みは人口 の多い岐阜市といえども先を見据えたアプローチではないかと考え ており当社としてもできる限りの協力をしたいと考えております。
世界的にみても、ゴミのほとんどを焼却処分しているのは、 日本以外にありません。焼却炉の数でも世界一です。 それもダントツに。年間全国で2兆円がゴミの処理費用で税金から 使用されています。
当然、人口減少になれば行政サービスも今のまま継続することは難しくなるでしょう。今回の市の試みが将来性あ る豊かな行政運営につながることを祈っています。
設置されたインフラもそれを使用する人がいなくなれば、意味がありません。
将来の人口減少はいろいろな影響を与えそうですね。
ごみ処理費用が年間2兆円。総人口1億2500万人として年間一人あたり16,000円も負担していることになるんですね。
うちはディスポーザーを付けないことにしたので、食材を買いすぎないようにするなどして、生ゴミが少なくなるよう配慮していきたいと思います。
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