その者青き衣をまといて金色(こんじき)の野に降り立つべし。失われし大地との絆を結び、ついに人々を青き清浄の地に導かん
「深い軒のある家」の現場に行ってきました。
現場に到着して、車のドアを開けようとすると、スゴイ勢いでドアが引っ張られました。昨日の台風の影響で、風が今日も強かったのですが、この勢いには驚きました。車のドアが折れてしまうのではないかと思ったほどだったので。
建物には強い風と雨を防ぐため、ブルーシートが取付けられていました。これが風に煽られて、激しくバタバタ踊っていて、ちょっと怖いくらいでした。
建物は、屋根が下地までできており、深い軒を見ていい感じだな~と写真を撮っていました。それから、建物の中に入って勢いよくバタつくブルーシート越しに、南に広がる穂を実らせた麦畑を見たときでした。この記事の最初の文章が頭の中に思い出されました。
再び建物の外に出て、南の麦畑から現場を見て、ぴったりだと改めて思いました。
何か導いてくれるかも
ちなみに文章は何度も見た映画「風の谷のナウシカ」からです。
映画館で見たのは小学生の時、当時、カメラを持ちこんでお気に入りの場面を撮っている人たちが結構いて、驚いたのを覚えています。他の映画では写真を撮っているのを見たことはありません。
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