断崖絶壁をお散歩 下ノ廊下

9/21 久々の山登り。
今回は、ピークハントではなく、奔流の黒部川沿い、標高1000m地点。岩盤でできた断崖絶壁をくり抜いて作られたりした登山道、狭い所だと道幅60cm。「下ノ廊下」を歩きに行ってきました。
下ノ廊下は、雪解けの9月中旬から雪が降り始める10月末までの短期間しか歩くことができません。雪解け間近だと、登山道もしっかり整備されておらず、危険も伴うので、安易な気持ちでは立ち入ることはできない所です。
「下ノ廊下」の計画があがってから、とてもワクワクしていました。なんとか週が明けて、登山道も開通。天気も良さそう。久々の登山に万全の体制です。
集合時間は、夜中の2時。みんな時間ピッタリに集合。メンバーは20代の若者2人に40代の自分の3人。後部座席でうつらうつらしながら、目的地へ。梓川インターで運転を交代して、扇沢へ。
登山 下ノ廊下01
トローリーバスに乗って、「黒部の太陽」で有名な破砕帯を通り抜けて、ダムへ。
初「黒部ダム」です。今年黒部ダムは50周年。
黒部ダムカレー食べたいな、と思いながら放水を見に行く。
登山 下ノ廊下02
放水。霧状になって、川底に優しい。観光を終えて、いよいよ下ノ廊下へ出発。7時30分
登山 下ノ廊下03
黒部川にはたくさんの沢が流れ込んでいる。しっかりした丸太橋が組まれてて安心して渡ることができます。
天気も良くて、テンションアップ。
登山 下ノ廊下04
9月も下旬だというのに、身長を越える残雪。残雪付近は、登山道が雪融けから顔をだしたばかりで、倒木があったり、荒れている。
登山 下ノ廊下05
登山道が崩れた箇所は、丸太の梯子を登って大きく迂回。遥か下に、黒部川が荒々しく流れている。展望台みたいで、楽しい。でも、落ちたらヤバイ。整備してくれた人達に感謝、感謝です。
登山 下ノ廊下06
岩盤を削った、登山道。崩れた石が足元にいっぱい。つまずくとヤバイ。足元を見ながら慎重に。
登山 下ノ廊下07
雪解けしたばかりで、整備されていない丸太の道。落石も多い場所。ゆっくり進んでいたら、上から落石があるかも。あせると踏み外す可能性があるし、慎重すぎると落石の可能性もあがる。傾いた足場にバランスをとりながら、緊張の足運び。
1週間後に行ったグループによると、しっかり整備されていたとのこと。
登山 下ノ廊下08
登山道に降り注ぐ水。急いで走ったりしたら、滑ってそのまま谷底へ、なんてことにもなりかねない。慎重に濡れながら通り抜けます。
登山 下ノ廊下09
「十字峡」黒部川に、2つの川が合流。もの凄い水量が轟音を上げながらぶつかり合う。舞い上がった水しぶきで虹を見ることができました。
登山 下ノ廊下10
吊橋。一人ずつ慎重に。ユラユラ揺れて楽しい。
登山 下ノ廊下11
すばらしい高度感。こんなところによく道を切り開いたな~。
登山 下ノ廊下12
岩盤をくり抜いた道。反対側から人が来たらどうしよう。すれ違うことは困難。
でも、この時間に反対側から来る人はまずいないので、大丈夫。
登山 下ノ廊下13
前に濡れた服が乾いてきたかな?と思ったら、またまた登山道に降り注ぐ水。潔く濡れながら通り抜けます。
登山 下ノ廊下14
仙人谷ダムに到着。エメラルドグリーンの水。
登山 下ノ廊下15
「おじゃましまーす」
登山道はダム施設の中を通り抜けます。ドアを開けて中に入った後はしっかり閉めて。動物が建物の中に入ってくるらしいです。
登山 下ノ廊下16
長いトンネルに仄かに灯る照明。行く先に何があるのか?
ワクワクしながら探検気分。
登山 下ノ廊下17
トロッコ列車の軌道。先が気になるけど、目的地は別方向で残念。
登山 下ノ廊下18
岩盤むき出しのトンネル。暑い。近づくとさらに蒸し暑い。ダムの施設に入ってから、目にするもの、体験することみんな楽しい。たくさん歩いた疲れも忘れて、みんなテンションアップ。
登山 下ノ廊下19
ダム施設を出ると、関西電力の宿舎。山深い場所に立派な建物があるのが不思議な感じ。
登山 下ノ廊下20
宿舎を越えた後、急な登りが出現。ダムであがったテンションは再び疲れの中へ消えていった。途中のトンネル。中は真っ暗。ヘッドライト点灯。
登山 下ノ廊下21
大きく突き出した岩。大きい荷物を背負って屈むのは大変。疲れもピークでなお大変。
登山 下ノ廊下22
水平歩道の急な下り、下にはようやく目的地の阿曾原小屋。17時20分到着。約10時間。よく歩きました。
登山 下ノ廊下23
なんとかみんなのテントを一緒に張る場所を確保。
阿曾原小屋には温泉があります。小屋でビールを買って、飲みながら温泉。星空を眺めながら体の疲れを癒しました。
2日目に続きます。

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